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教師紹介&インタビュー

さまざまな自然現象に普遍性を見出す物理学の魅力

角所 郁哉

東京工業大学理学院4年

札幌開成高等学校出身

「勉強時間とリフレッシュの時間をはっきりと分けることが大切だと思います。長時間、集中力の続かない状態で勉強するよりも、短時間で効率的に勉強をすることで、リフレッシュの時間をつくることができ、継続的に勉強に取り組めると思います。リフレッシュという意味では私も大学のサークルでテニスをしているのですが、学業に支障を来さないよういつも注意しています。」

インタビュー

センター: 夏休みが近づいてきました。学力向上のためのアドバイスをお願いします。

先生: 夏休みは自由に使える時間が長いため、正しい方法で学習することで、より効果的に学力を伸ばすことができます。具体的には、インプットとアウトプットを分けて学習することが大切です。インプットとは、基礎的な知識を身につけること、基本的・典型的な問題を解けるようになることであり、アウトプットとは、それらを土台にして応用問題を解いたり、実際の試験を想定して時間を計って問題を解いたりすることに相当します。いずれも不可欠なものであり、インプットを終えてからアウトプットをするという順序を見誤ってはなりません。また、夏休みは学習の遅れを挽回できるチャンスであると同時に、学習をおろそかにすれば大きく差をつけられる時期でもあります。気を緩めずに頑張ってほしいと思います。

センター: ありがとうございます。では、角所PTご自身について質問です。どのような基準で志望大学を選んだのですか。

先生: やはり理系科目に興味があったからですね。

センター: どのような学問テーマに取り組んでいるのですか。

先生: 物理学です。物理学では、あらゆる自然現象を数理的に表現するという点においては、他の自然科学の分野と同じですが、化学や生物学と大きく異なっているのは、さまざまな自然現象に普遍性を見出すという点です。たとえば、リンゴが木から落ちる現象と、天体の運動が同じ方程式に従っているという例が有名です。さまざまな理論を展開し、多様性を追求することはどの学問にも見られると思いますが、理論をできるだけ簡潔にまとめようという試みは、物理学特有の魅力だと思います。

センター: 学部卒業後はどのような進路をお考えですか?

先生: 大学院の修士課程までは進みたいと考えています。しかし、学部生のうちの学習と、研究室所属後の研究は、違ったものだと考えています。自分が研究に向いているかは未知数であるため、将来については明確には決められていません。

センター: 4年生に進んで研究室所属になれば未知の部分が見えてくるかもしれませんね。本日はありがとうございました。

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