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◆個別指導教師からのアドバイス◆(毎月更新)

駿台の個別学習応援誌「パーソナルタイムズ」1号より

【冬休みの学習について】


[東北大学・医学部]

松浦 紗季 PT

 皆さん「夏にあれだけ勉強したのに模試の成績が思うように上がらない……やる気がなくなる」なんて思っていませんか? 学習の成果は、すぐに成績に反映されることばかりではありません。夏に行なった分の勉強は秋〜冬頃になってやっと実力として定着し、成績も上向いてくるものです。自分を信じて、粘り強く日々の努力を継続していきましょう。

 では具体的に何をすればよいのでしょうか。まず学習計画を立てましょう。長期的で細かい計画を立てるのではなく、週刻み程度の短期的でざっくりとした計画を立てることをお勧めします。過去の模試の結果などを利用し、得意分野の学習は減らし、苦手な分野の追い上げを徹底しましょう。

「冬休みをいかに活用するかで合否が分けられるかも知れない、もし望んでいた結果に届かなかったとしても今ここで勉強しなかったことを後悔せずに受け入れられる」そう考えてみてください。きっと試験本番までの一、二カ月は自然とスパートをかけられるはずです。「今から勉強しても変わらない」などと考える前に行動あるのみです。

 

[東京大学・工学部]

廣瀬 允子 PT

 冬休みには、その年に習った範囲の苦手分野をしっかり攻略することが大事です。冬休みが終わると、再び学校が始まり新しい単元の学習に手一杯となってしまいます。私の場合、冬休みに理解が不十分だった範囲の復習を徹底的に行ないました。

 今まで述べたように、冬休みは自分の力を伸ばすのにとても重要な休みです。しかし2週間ほどしか休みがなく、勉強時間を取れません。そのためしっかりと計画を立てて勉強することが重要です。

 私は冬休みが始まる前にざっくりとした学習計画を立てていました。冬休みは親戚同士の集まりが長時間にわたるなど、予想外に時間が取られることが多いので、余裕のある計画を立てるように心がけました。

また、隙間時間をしっかり活用することも心がけました。例えば家族で正月番組を見ている間に漢字の書き取りや英単語の確認をすることで、しっかり学力を伸ばすことができました。

 皆さんも冬休みを最大限利用して実力を伸ばしましょう!

 

[早稲田大学・創造理工学部]

吉岡 勇祐 PT 

 自分が高校生だった頃を参考にして高12年の学習方法について提案します。まず1年生は人によりますが、ようやく高校受験が終わり高校に入学して約9ヵ月経った頃が冬休みになります。冬休みは短い期間ではありますが、その短い時間をいかに有意義に使うかが重要なのです。何をやって良いかピンとはこないと思いますが、ひとつの提案としては自分が苦手だと感じている分野の問題集や、英語であればその分野の教科書を読み直すなどして苦手分野の補強をしておきましょう。

 次に2年生についてです。冬が近づき1年上の先輩がそろそろ受験だとピリピリしているのを見て何となく自分もそれに感化されている人も少なくないはずです。こう思ったならなるべく早く勉強を始めましょう、「まだ1年ある」ではなく「もう1年しかない」なのですから。普段の復習が追いついていない方はその復習から、それが終わっていたら苦手分野の復習を、自信がある人は模試の解き直しなどから手を付けて自分に足りない物を知るのも良い手だと思います。

 

[横浜市立大学・医学部]

武山 奈央 PT

 冬休みの学習について、多くの受験生を悩ませるのは直前期の冬期講習です。直前期の講習は大きく分けてセンター対策と二次対策に分かれます。私個人の考えとしては、センター対策講座は今までのセンター模試等で「実力と点数の乖離が大きいもの」を選択的にとるべきだと思います。

 対策講座のメリットは、他人がいる中で制限時間内に問題を解く臨場感です。直前期に、一人で行う演習よりさらに本番に近い形を体験しておくことが必要な受験生も多いと思います。二次対策講座に関しては、取る講座を熟考することが重要だと思います。直前期の講座は幅広く対策するもの、または分野を絞る代わりにかなり難易度の高い問題を扱うものがほとんどです。この時期に新しい問題を大量に手に入れても、やる時間もなく手を付けず終わってしまうことも多いと思われます。1科目につき複数の講座を取る際には、自分の今まで使用してきた教材の復習や過去問の演習とのバランスをきちんと考えるべきです。

 

[神戸大学・医学部]

加藤 ちはる PT

 受験生は、短い冬休みの限られた時間をいかに使うかという計画をきちんと立てることが重要です。センターの比重が大きい大学を受ける人であれば、とにかくセンター試験の勉強をしましょう。センター本番を想定して2日かけてセンターの過去問を解いてみてもいいと思います。私はひたすら苦手教科の問題を解いていました。英語と国語が苦手だったので、ひたすらセンターの過去問と模擬試験の過去問を繰り返し演習して、知らない単語を確認していました。この2教科は基本的な語彙力があればそれなりの点数は取れるはずなので、繰り返し単語帳などを用いて語彙とイディオムを確認すれば安定した点数が取れるようになります。

 受験生ではない高校1年生、2年生はイベントをしっかり楽しみつつ勉強をしたら良いと思います。宿題をなるべく早く終わらせ、年末年始はプラスαの勉強ができるのが理想です。人より少し多く勉強することの積み重ねが入試での成功につながります。長期休みを効率よく使って、遊びも勉強も楽しんで欲しいと思います。

 

[九州大学・医学部]

倉沢 亮 PT

 ここでは受験生と高校12年生の学習法について述べたいと思います。

 受験生の場合、冬休みはセンター試験と2次試験の勉強のどちらに比重を置くのかを、志望校の配点や自分の得意、不得意を考慮して科目ごとに決める必要があります。志望校の配点で、センター試験の割合が高い場合や高得点が必要な場合はセンター試験対策を重視すると良いでしょう。センター試験の勉強では、過去問を時間を計って解き、間違ったところはしっかりと解説を読み、知識や解法を再定着させましょう。ただ、センター試験後から2次試験までは1ヵ月程度しかないため、センター試験に出題されない数㈽などの2次試験対策も、解法を忘れてしまわないように手がけておくと良いでしょう。

 高校12年生の場合は、勉強する時間と遊ぶ時間のメリハリを付け、勉強するときは集中してするようにしましょう。冬休み明けに定期テストや模試がある場合には、そこで好成績を取ることを目標に、高校で2学期に学習したことの復習を行ない、計画的に宿題をすると良いでしょう。

 

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